11月19日はウインクあいちで、着装道古典宮島流宗家の宮島健吉先生の講習があったので行ってきました。
男性の袴の着付けのお話では、帯を見せるのは、普段着か女性の袴。袴の紐は十文字は切腹の時、普通は一文字でなくてはいけない。ということでした。
着付けの一つ一つの所作にはきちんとした意味があってということを初めて知ることができ、目から鱗です。
陰陽道と着付けとの深い結びつき、公家作法、武家作法による着付けの違いなど、貴重なお話をたくさん聞くことができました。
午後からは実際の着付けを披露していただきました。その鮮やかな手さばき、きっちりしたお仕事を目の前で見ることができ、感動しました。
良い技術を見るということは自分がイメージトレーニングする時には必要です。
今回も実りある勉強をすることができました。